PLATINUM CARD SELECTION | 第2回
年100万円で2万ポイント、でも初年度年会費は2万円とは限らない。2026年のエポスプラチナは「どこまで無理なく支出を集約できるか」で評価する。
エポスプラチナカードは年間ボーナスポイントに価値が集中するカードです。一般的な「通常還元率が何%か」だけでは長所を測れません。年会費が通常30,000円か優遇20,000円か、年間50万・100万・200万円のどこまで利用できるかを一緒に検証します。
1.年会費20,000円になるのはどんな人?
年会費は通常30,000円(税込)。エポスカードから招待された場合は初年度から20,000円、通常申込みでも年間100万円以上利用した場合、翌年以降の年会費が20,000円になります。つまり「初年度から誰でも2万円」ではありません。家計で自然に達成できる年間利用額に対して、入会経路を含めたコストを見積もりましょう。
2.2026年の重要改定:50万円で3,000ポイント
2026年5月以降のボーナス付与分(集計期間が2026年3月以降終了)から、年間50万円の利用で3,000ポイントが付く段階が新設されています。従来の100万円以上を使う人だけの特典ではなく、50万円台にも入口ができました。ただし年間50万円3,000ptと100万円20,000ptを加算して23,000ptとはなりません。到達した年間利用額に対応するボーナスを受け取る構造です。
| 対象年間利用額 | 年ボーナス | 基本分0.5%も含めた概算 |
|---|---|---|
| 50万円 | 3,000pt | 約5,500pt |
| 100万円 | 20,000pt | 約25,000pt |
| 200万円 | 30,000pt | 約40,000pt |
| 300万円 | 40,000pt | 約55,000pt |
| 500万円 | 50,000pt | 約75,000pt |
編集部による概算。基本ポイントは税込200円につき1pt、ポイント対象決済がすべて算入されると仮定。実際のポイントは決済単位の端数・対象外取引等で変わります。1pt=1円相当で使う前提の比較であり、現金還元額の保証ではありません。
3.年間100万円で「年会費が回収できる」の条件
年100万円なら基本ポイント概算5,000pt+年ボーナス20,000ptで約25,000pt。招待などで年会費20,000円ならポイントで5,000円相当上回ります。通常申込み初年度30,000円なら約5,000円相当下回ります。ポイント以外の旅行・グルメ優待を実際に使う人は別途価値を加算できますが、利用予定のない優待を現金扱いしないことが大切です。
4.あと数万円足りないなら「買い足す」のは危険
年間ボーナス目当てに不要な買い物を増やしてしまうと、ポイントより出費が膨らみます。固定費や生活費を無理なく集約して達成できるかが優先事項です。tsumiki証券の積立分などは年間利用額集計に含まれますが、引出しなどに関する条件があるため公式案内を確認してください。積立ポイントと年間利用額ボーナスも区別しましょう。
5.プライオリティ・パスの強みと限界
対象空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスに無料登録できる点は魅力です。ただし登録手続きが必要で、同伴者の利用は有料です。夫婦で海外旅行に行く回数が多い場合は、本人利用分だけを数えず同伴者料金を含めて他カードと比べましょう。国内空港のカードラウンジ特典とは利用範囲が別です。
6.エポスプラチナがおすすめなのは
- 日常利用で年100万円以上を自然に達成できる人
- 自分の年間利用集計日と年会費優遇開始時期を把握できる人
- ボーナスポイントをしっかり使える人
- 旅行のラウンジ利用は主に自分自身の人
よくある質問
50万円3,000ptと100万円20,000ptは同時にもらえますか?
年間到達額ごとのボーナスです。単純加算はしません。
年会費の減額はすぐ始まりますか?
通常申込みで年100万円以上利用した場合は、翌年以降に優遇年会費が適用されます。招待申込みの初年度からの20,000円とは違います。
関連記事:エポスプラチナ基礎解説/還元特化3枚の比較
公式情報・出典
情報確認日:2026年10月25日。サービス内容・付与対象・キャンペーンは変更される場合があります。発行会社による審査があり、記事内の計算例は受け取りを保証しません。



コメント